2011年7月14日木曜日

35 きみも、なつやすみ。

2011年7月13日水曜日、晴れ

日の入りの時刻が先週くらいから早くなり始めたみたいだ。午後7時でも明るい世界には感動する。絵画か何かのような奇跡に見える。バイト先で、夏休み前のざわめきが起こっている。


●職場で、職員が職員を教育する。職員がバイトを教育する。バイトがバイトを教育する。
教育機関で、講師が生徒に教育する。先生が子どもに教育する。
これはかなり似通ったことに思える。
   自分の持っているものを相手に伝達する。お互い雑念が邪魔しないように、解釈し易い形でまとめたデータを、魅力的に提示して、共有させるだけのこと。

●友人との会話や宴会で、場を盛り上がらせる。
子どもと遊ぶ。子どもを楽しませる。
これも別に変わらん。
   嬉しいとか退屈とかの根本的な感性は、普通の人なら、体が成長しても違う生き物みたいに変化するわけじゃなくて、基本は同じ。褒められれば嬉しい、知り尽くしたら飽きる、成功すれば次を求める、人と接すれば自意識と心配りが強まる、笑顔を見れば生理的に良い反応が起こる。大きい人も小さい人も違うのはもっと表面的なことばかり。

だから、別に大人と子どもを違う生き物みたいに区別して扱わないでよかろうと思う。ただ、子どもの方がより素直に感じて、正直な反応を示してくれることは分かると思う。つまり子どもを上手に扱えなければ基本を全うできていないということにしよう。いろいろなことで言えること。

そして、子どもは特に、同じ時間に摂取して消化して吸収する情報量が半端無い。時間が止まってるように感じるほど子どもは空間、世間に対して時間が遅くて長い。適応の速い子どもといえど、むしろだからこそ、ただでさえのろまな大人が自分を抑制しているようなスピードにはなかなかついてこられない。感性が現れたところに正確に言葉を命中させて、かけがえの無い存在にならないとナンセンス。



逆に。家庭や人間関係に関心の無いビジネスマンや、ナンパばかりして無駄遣いをするチャラ男が実生活に役立つ能力を持っていないかというと、とてもそうは思えない。世間の教育に折れず、勇気を持ってチャラくなった人は凄い。かくいう私はチャラくもなければ職も無い。金も学も、頭に比べれば微塵程しかない★☆★

0 件のコメント:

コメントを投稿

( ^^) _旦~~ おきがるにどうぞ。